学術論文

南極オキアミのサスティナビリティ

南極オキアミ漁は、主に持続可能性がないという見識について、ここ数年論争を引き起こしてきました。しかし、複数の調査研究報告に基づいて多くの専門家たちが、真実は正反対であることを見出しました。南極オキアミ漁は、実際には世界でもっとも持続可能性を管理された漁業の一つなのです。

クリル・オイル

巨大な群れをなして生きる南極オキアミは、氷に覆われた南極海の中で微細藻類を食べています。オメガ3脂肪酸EPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)の源であるこの藻を餌とすることで、オキアミはオメガ3を卵や体内に蓄えるのです。そしてオメガ3脂肪酸は、リン脂質、コリン、アスタキサンチンといった他の栄養素とともに、オイルの中に抽出されます。これらの有益な成分構成が、クリル・オイルが特別なものである理由です。

オキアミ粉

「スパーバ・クリル・パウダー」と呼ばれるアーカー・バイオマリンのオキアミ粉は、有機溶媒を使用せず、オキアミから水性抽出されます。その製造プロセスには、加熱、分離、乾燥、冷却というステップがあります。精製後のオキアミ粉は、オメガ3脂肪酸が豊富なリン脂質を有するプロテイン(約25%)と脂質(約55%)を含んでいます。抽出プロセスにおいて、化学的に変化する成分はありません。

リン脂質科学誌

最近のヒト臨床試験によって、オメガ3 EPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)の構造は、リン脂質結合型がもっとも望ましいという可能性が示されました。クリル・オイルはこのリン脂質結合型オメガ3を特に豊富に含んでおり、細胞への供給や細胞組織・器官への蓄積に最適な効果を発揮します。リン脂質に関する科学は進化し続けていて、オメガ3と結合した際の有益性はけっして過小評価されるべきではありません。